緊急事態宣言で外出を控えた6月
イスの修理をしていました。
破れたイスの座面
子供が恐竜のシッポでぶすっと(泣)
更に破いたところを拡げる子供・・・
そして中のクッションもむしり取る
段々広がる被害にこれは修理せねばと挑戦しました。
◆必要材料・工具
まずホームセンターにて、元の座面張地と同じ色合いで張地を購入
①合皮シート 60cm×120cm(イス2脚分)1,000円程
②クッション チップタイプ1,200円位 60cm×200cm 厚さ10mm
*後述するが厚さ20mmの方が良い場合も
③タッカー 針はセットの分で足りました。
ペンチ、マイナスドライバー、千枚通し、
あとボンド(クッションとかをイスの木板に貼り付け固定)
一人で作業のときはあると良いかな位
あとこれ買っときたかったのが、針抜き。
今回はマイナスドライバーを使いましたが、
針が抜きにくいしドライバーの角が欠けました(泣)
問題は修理時間の半分が
針抜き作業ということ
針抜きで体力を消耗して、
肝心の丁寧にやるべき張地取り付けの時には
疲れているという罠
針抜き買っとこう(心から)
◆修理手順
イスから座面を取り外します。
プラスネジで固定したあったので、
ネジを外して座面を取り外す。
次に、裏地を外します。(針を抜くこと数十本)
そして、座面張地の針も抜くと張地が取り外せます。
この針抜き作業が延々と続いて辛いのです。
針も抜けにくいものあるし、
本当針抜きがあれば(俺)
クッションはチップクッション10mmを2枚重ねて、
その上に黒いウレタン系クッションを被せました。
座面板の大きさに沿ってマジックで線を引きハサミで切り抜きます。
10mm2枚が元のクッションの感じだったので、
もう1脚は3枚重ねにしたところ座わり心地アップ
重ねるのは気を使うので、ボンドでくっつけると楽そうです。
チップクッション20mmで2枚重ねると良いかも。
張地も板より大きく切り抜きます。
クッションの厚みも必要なので、余裕もちましょう
外した際と、逆の順番で貼り付けます。
張地をタッカーで止めますが、
タッカーの打ち込み強力なので
間違って手に打ち込まないように。
結構強く引っ張ってタッカーで止めないと角はシワがよります。
◆感想
修理してよかった。
クッションも新しくしたので座り心地アップ
時間的にはイス1脚で2時間程かかりました。
繰り返すが、針抜きは買っとこうな(俺)