前提の不用品処分ができればっ!『秒で探せる戻せる 実践!オフィスの片付け』 家村かおり

整理本というか、片付け本は
掃除意識のモチベーションを高めるために
定期的に読んでいる。

今回、『秒で探せる戻せる 実践!オフィスの片付け』
著者 家村かおり(同文舘出版)2023年10月

◆本の感想
表紙の写真でのスポンジ切り抜きでの
形跡管理までの手順・方法が分かりやすい。
特に仕事場の整理の参考になる。
できればファイリング整理についてもっと読みたいが、
バーチカルファイリングの導入説明で大体終わるのが少し残念。
そこからの整理が知りたいね。

お勧めは最終8章「実践!オフィスの片付け事例」
ここでは7社の事例が載っていて、
実際にどうなったかを知ることができる。
スムーズに片付けが進まない事例もためになる。

ここ数十年片付けを意識して、
ミニマリストには程遠いが理解したことがある。
この本でも記載はある

片付けは「整理」と「収納」が8割

そもそもは物品の絶対量を減らさないと
片付けの効率は上がらない。
必要なものだけを持っていればいいのに、
それ以上に持ちすぎているのが現状。

そう、選別を実行できるか、
収納するには整理ができていないといけない。
整理とは不要な物を捨てること。

それが前提
自分の片付けが、ある程度のとこから進まないのが
この捨てる作業の達成度が低いからだろう。
1年間触ってないものは実際不要なのだが、
書籍とかは読み直すとまだ捨てられんとかね。
そうやって絶対量が減らないのだった。

やはり検討箱を用意して、
悩んだものは入れておき、
半年や1年後に問答無用で処分しないといかんですね。
まずは年末大掃除前に物品を減らしておきますか。

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