『効率化オタクが実践する光速パソコン仕事術』すごいこうやるのか ヨス「効率化の鬼」は伊達じゃない!

■ビジネス書 『効率化オタクが実践する光速パソコン仕事術』
ヨス「効率化の鬼」 2018年4月  ㈱KADOKAWA

表紙からは期待してなかったけど、内容は充実。これは良い本

パソコンでの仕事効率化は誰もが多少なりとも心懸けることでしょう。
世間ではRPA導入(日常業務の自動化)もよく目にする。
実際、文章作成スピードを上げるのに、よく使う言葉は単語登録したり、定型文章を登録して、俺効率化したなとも思っていた。

この本を読んだ。
自分は、まだ数パーセントしか効率化やってない。

著者が実際に単語を辞書登録して活用している言葉もギッシリ記載されている。
またそのトリガーとなる単語をどこまで短くするかを、この情報量で書いてる本は初めて読んだ。
例えば「住所」で会社の住所を辞書登録しておく。でもこれだと普通に「住所」と文章で使うときに誤変換したりもする。
「住所k」で会社住所を登録する。
ほう、これなら変換間違いも減る。

それとタイピングでミスタイプが出やすい単語も、登録する。
目からウロコだ。

ミスしないようにタイプするのを心掛けていたが、どうしても繰り返すミスタイプはある。
それすらも単語登録。

著書内容引用
「ください(kudasai)」と入力するのに
「くだしあ(kudasia)」とミスタイプすることがある。
そこで「くだしあ」と入力したときも「ください」と変換されるようにしている。

キーボードの設定についてもびっくり
確かに一番使う道具なのに、ほどほど使えるからいいかと済ませていた。

右手でマウス使うなら、キー変換により左手でも
ENTERキーを押せるようにする。

文章入力を効率化するために省力化の方法を複合的に組み合わせることで、数段上のステージに進む。
効率化で作業スピードも速くなるが、一番は文章入力に集中できることだろう。
変換効率が上がりミスタイプで思考中断もなくなると、文章へ意識集中できることに気づいた。

この本は手元に置いて確実に習得したい効率化メソッドである。

【関連記事】職場全体での効率化ならこの本も面白い
[ビジネス書]職場の問題地図 沢渡あまね 残業だらけ・休めない働き方

https://takami208.net/2018/03/22/post-17/
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