iDeCoの一番のメリットともいえる、所得控除。
本来は資産運用益が増加していくのが一番ですが、
昨今の世界情勢では期待薄。
実際、コロナ対策の財政出動で世界的なバブルが心配ですね。
iDeCoはバランスシートの変換・調整が可能なので、
前もって考えておくほうが良いです。
個人的には、ここ最近は定期預金の比率を増やしております。
さて控除証明書が到着しました。
会社の年末調整は11月なので問題なし。
でも、今年iDeCoに加入した人の証明書は
申請時期によってはまだ届いていないと思います。
私も2年前、iDeCoを始めるのに8月申込みで
10月から積立開始したのですが、
控除証明書が到着したのは11月下旬。
会社の年末調整の提出締め切り後でした。
それで考えると7月までに加入した人は、
間に合うかと思います。
『やってきた確定申告
https://takami208.net/2019/02/19/post-276/
年末調整には間に合わなかったけど、ここでiDeCoの出番です』
9月以降で加入した方で、年末調整に間に合わない場合は翌年の2月に確定申告で申請しておけばOKです。
特に保育園に通う保育料が関係する家庭は
忘れずに申請しましょう。
保育料は翌年の住民税額で影響を受けます。
住民税△△円以上~○○円以下の区分で変わるのですが、
ほんの千円の税金差でも保育料が月1万円変わり
12ヶ月→12万と変わる場合もあるので大事です。
■実際の年末調整の記載
iDeCo 所得控除項目は『小規模企業共済等掛金控除』に記載
◇証明書 金額内容
本年9月までに払い込まれた金額 ○○円
10~12月に払い込まれる予定額 ○○円
合計金額 ○○円
合計金額を記載して、証明書を添付して出せばOKです。