保育料高い!頑張って年収103万から150万にしたけど実質手取りが99万なの?? 壁が高すぎ(泣)前より減ってる助けて『iDeCo』保育料と住民税額の関係

まさかパート収入の壁を調べていくうちに
『iDeCo』が子育て世帯節税の重要アイテムだった件

嫁が保育料高いよー、頑張って働いた分がそのまま保育料でなくなるよ(泣)

分かった調べるよ(私)ということで、今月は税金関連の記事が多いです。

『主婦パート年収130万円の壁』調べてビックリしました。

関連記事◆年末でなく今のうちに『主婦パート年間収入金額』 扶養から外れたらどうなる?ビックリする前に

https://takami208.net/2019/06/18/kosodate-work/

それ以下は安心なのかというと、
子供が保育園に通っている子育て世帯では現実は更に辛いことが分かりました。

保育料ってこんなにするんだ
毎月のパート代がほぼ保育料なんですが、働く意味って

でも子供は保育園喜んでるから
弱音はかずに頑張ろうと思っても、
子供と触れ合う時間を減らしての
パート収入がそのまま保育料の場合は辛すぎです

子育てはただでさえ苦労が多いですが、さらに追い打ちです。

では保育料は市町村で基準があり決まりますが、
その基準はご存知ですか?

保育料は2015年4月から『住民税額』が基準となって世帯ごとに決まります。

 そうは言っても保育料って通知が来てから、その金額を払うんでしょ?

会社の給与明細は手取り額位しか見ていないよ
住民税、所得税は毎月同じ位引かれてるだけだしと

でも保育料が決定してからでは対策は取れません。

源泉徴収票で保険料控除証明は忘れず出すなど所得控除は気にしていても、住民税は気にしていない方も多いです。
所得税が決まったら住民税も決まるからねと。

そう保育料もその住民税で変わります。
年末控除やって保育料は毎年9月から切り替わります。
いつの間にか保育料が高いなと思っても、
とりあえず働いて給料増やすのが一番ねとなると大変なことに。

収入を増やすのに単純に時給で考えると、
時給×労働時間です。
その収入から税金など引かれ手取り額
増えた減ったと給与明細は見ているでしょう。

実は引かれている税金に控除対策をしている、していないで差が出ます。
毎月の金額ではピンとこなくても
長期に渡ればチリも積もれば山となるで
ビックリの場合も

これまでも配偶者控除の『150万円の壁』
夫の社会保険の扶養者から外れる『130万円の壁』に書いている
記事もどうぞ

関連記事◆ パートのかけ持ち このままだと年収150万円で扶養外れる、
どうなるの?計算した結果に呆然。まだ間に合うからっっ

https://takami208.net/2019/06/13/line130/

さて今回の保育料に関しては住民税がキーワードなので、
まずは所得税・住民税が発生する
『主婦パート収入103万円の壁』をおさらいします。

詳しく知りたい方にはこの記事も
マイナビ ミドルシニアマガジン
パートの所得税と住民税を詳しく解説!

https://mynavi-ms.jp/magazine/detail/000537.html

パート年収103万-所得基礎控除65万=38万円
38万円までは基礎控除なので所得税は発生せず。
これが「103万円の壁」といわれるものです

そして 103万円を越えると所得税が発生します。
住民税は100万円超で発生。
住民税のうち所得割と均等割があるのですが、保育料は主に所得割が基準となります。

では103万円を越えていいから、もっとパートで稼ごうと年収150万円にを増やした場合で考えます

パート年収150万円の場合

総所得金額150万ー給与所得控除65万ー所得控除33万=課税額52万円
住民税 57,000円所得割10%52,000+均等割5,000)
所得税 23,500円
 税金 80,500円 
時給1,000円で1,500時間労働の場合
年収150万ですが税金引いた手取り時給947円になる。
さらに前回の年金・保険料負担が出た場合は手取り108万円で手取り時給720円
ええええええええええっ、これは泣きます。辛い現実

さらに今回発生した住民税の所得割52,000円が問題です。

福岡市HPより引用

保育料基準表で見てみると福岡市の場合、
夫の収入金額がD4区分(所得割90,000円)だとします。

区分を分ける金額は夫婦の住民税所得割の合算金額なので

パート収入103万円以下の場合はD4区分で済むのですが、
なんと 夫90,000円 + 妻52,000 =142,000円となり
基準表ではD6区分と2段階アップします

保育料月額28,200円→35,600円に増加

子供が2歳だと月額28,200円→35,600円と
月額7,400円増加して
年間では88,800円と保育料が約9万円多くなります。

さきほどのパート年収150万円の場合、
社会保険年金も負担して住民税・所得税の税金を引いた
手取りは108万円でしたね。

その108万-保育料追加9万=99万円。

えっ150万円分働いたはずなのに実質99万円になっている。

年収103万円の場合は手取りが約102万円なので、
50万円(500時間)多く働いたのに

結果は手取りが減っているという現実

500時間子供といたほうが良かったよ
あれれ涙が出てきたよとなります。
子育て辛すぎです

職場ではその家庭での保育料など勘案してくれませんので、

自分で年間の収入(労働)をコントロールしないと

大変ことになります。

ならば保育料が住民税で変わるなら、なにか方法はないのというと
『iDeCo』(個人型確定拠出年金)の活用ができます。

所得税・住民税を計算するのに重要なのは『課税所得』
総所得金額-所得控除額課税総所得金額となる。

なので所得控除額を増やすことができれば
住民税減額することが可能

基本、社会保険料控除などは夫の収入の控除に組み込んでいると思います。

主婦が使える控除はないのかというと、
ここでメリットが出てくるのが

『iDeCo』個人型確定拠出年金

通常は主婦が加入するメリットは小さいのですが、
パート収入が高額になってきた『iDeCo』での積立金額は
小規模企業共済等掛金控除になり所得控除になります。
この場合は要チェックです。

私もiDeCoは昨年後半から加入しましたが、節税効果大きいです。
振り返るとあと1年早く入っていれば保育園代が助かるよと
当時の私に誰か言ってあげて

iDeCoで節税詳しくなったつもりだけど、保育料にも効くとはマジ万能です。

関連記事◆2019年3月◆
やってきた確定申告 年末調整には間に合わなかったけど、
ここでiDeCoの出番です

https://takami208.net/2019/02/19/post-276/

『iDeCo』年金の分類になりますが最低金額5,000円から1,000円刻みで可能
月2万円の積立なら年間24万円となり
住民税課税額52万-24万=28万円
 住民税33,000円 所得割10%28,000+均等割5,000
 所得税16,500円
税金49,500円と約30,000円減額になります。

住民税10%+所得税5%なので、利回り計算は15%になる。

これは、ありだっ

知らずに働いて、パート年収が103万円越えていくよりはまだ割のいい貯金しているので希望が持てます。
社会保険加入ないのにパート年収が130万円を越えるなら知っておくべきです。
115万円から節税効果が出るので後悔しないように検討しておきましょう。

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