2022年2月、amazonで購入した『アストロシティミニ』
その後、使うのは子供のみ・・・
仕事忙しくて、する暇ないんです。
そしたら5月ゴールデンウイーク終わった後に、
子供から「電源入らないよー」と
点検、ドキドキ。
USBケーブルを差し込むが、なんか手応えが違う。
ええ、電源となるMicroUSBコネクタが中で割れてる・・・
アカン、これは手直しのレベルでなく交換が必要です。
ふー、まずは基板見てみますか
底面のゴム足(6箇所)を剥がして、ネジを外す。
基板が見えますね。
そして、基板固定のネジ2本を外して、コネクタを全部はずす。
基板をスライドさせると端子口から抜けます。
microUSBのコネクタ、ちっけー
えっ、これハンダ溶かして外すの。
アストロシティミニをもう一つ買っていいのではと逃避。
◆修理するための手順
①microUSBコネクタを取り外す。
②同一コネクタを購入。
③ハンダ付け
おおっ、文章にすると3項目。
出来そうな気がするが、
実際はハードル高いっす
①microUSBコネクタ取り外し
固定ハンダを溶かすのですが、最初20Wのハンダコテでやってみるが溶けない。
かくなる上は40Wにして、ようやく溶け始めるが抜けない・・・
コテで加熱しながらニードルで持ち上げるが小さい箇所なのでやりにくいよ。
悪戦苦闘して外しました。その際に、部品内のプラスチックパーツは溶けました(泣)
次回があるならですが、溶かす場所に先にハンダを増し盛りしてコテの当たる面積を増やしてハンダを溶かすのがよいです。
②microUSB部品購入
microUSBコネクタって、同じ規格で部品売ってるのではと部品ショップで探す。
秋月とか見ても同じものない、基板固定足の位置など同じ形状のは見つかりませんでした。
近いものはあるが、固定足位置が違うので加工が必要。
ここで挫折しかける。
もう一個アストロシティミニ買うか、これは棚陳列用にすれば(逃避)
加工前提でmicroUSB部品買うかと思っていたら、
amazonにてあるものを発見。
『microUSBコネクタ各種詰め合わせセット』
20種類程の部品詰め合わせ。
値段も2千円弱
同じものがない場合、加工しても合わせやすいもがあるかもと購入。
結果、同品が入っていた(歓喜♪)
③ハンダ付け
同品を入手できたので、やりやすくなりました。
ハンダ付けするのは、固定足。
そしてコネクタの5本端子。
えっ、この米粒に字を書くような細い線・・・
ハンダ付け動画を見ると、さっとコテでなぞるようにするとハンダ付けができる(謎)
◆ポイント
・基板固定箇所は前のハンダをキレイに取り除いておくこと。
・該当場所は無水エタノール等で洗浄
・フラックを事前塗布→重要 ハンダの載りが格段に変わります。
集中して、やってみると出来ました♪
5本端子それぞれでショートしていないか、テスターチェック
基板を本体に取付
電源ON、動いたっっ
苦闘したので部品周りが傷多いですが、結果オーライで。
フラックスクリーナを塗布して拭き取り。
交換箇所付近ハンダコテひっかき多数やらかしたので、基板保護材も塗布。
完了しました。
感想、同じ部品が入手できるかが1番のポイント。
できれば、再度付け直しはしたくないです。
SEGAへのお願い。
次回アストロシティミニはUSBーtypeCの電源を希望です。
これなら逆刺しとかの破損が避けられるし、microUSBよりは丈夫そうだ。
ええ、それかACアダプター対応にもしてもらうといいな。
コネクタが丈夫なやつで。