ビジネス書感想 ワークマン式「しない経営」 土屋哲雄 ふむん、この切り口が大事

読んでみたかった本、ワークマンの土屋専務著書
ワークマン式「しない経営」

2017年 求人票
「ワークマン新店舗 店長募集 夫婦で月収70万円
見たときにどうやって運営しているのだろうと気になった。

その後、店舗では発注作業なしの本部自動発注システム、
店舗の9割以上はフランチャイズ展開と驚いた。
売上高増加と欠品率減少には店舗での発注作業増加となるが、
えっ自動発注で売れ筋は本部からの発注により機会損失を減らす。
自動発注で売上も増加なら店舗には助かるシステムだわーと関心した。

本書を読むと、その発注システムも
実はエクセルでの自動発注とは、すご過ぎる。
小売業のシステムは作ったはいいが、
イマイチでも使い続けるしかないよねと残念系のイメージだった。
エクセル内製化なら、調整も改良も実務に合わせて進めらる素晴らしい。

店舗を支援するスーパーバイザーも
他店で売れてるけど、
その店舗で取り扱いしていない商品の発見ツール
これもエクセルで! 
感無量です。
ここ数ヶ月の売上増加率がどうの、商品分類毎の増減よりも、

この商品を置くと売上増
分かりやすい→実行しやすい ありがとうです。

「しない経営」について
システム導入に期限を設けない。最高
期限つけると、ベンダー主導になり、やりたかったことが抜けていく仕様になるよね。

ノルマ、短期目標は設定しない。
それだと現場数字上がらないのではと?
→無理に現場で上げようとしても、継続しない。なるほど。

頑張らない」これ重要。
自分でも振り返ると、休み返上して売り場作りして前年比2割アップで作ってしまった売上実績。
永久継続できるかというと無理。
翌年は前年実績となりより、翌年の自分や次の担当を苦しめることに・・・。

頑張らなくても売上が伸びる、利益が拡大すること。だよね

もっとエクセル経営の、EXCCEL実際のツールや中身が知りたい
→書籍『ワークマン式エクセル』があるが

エクセルの機能説明、操作方法ページが多く、
実際のワークマン使用例は少なめの感想多し。
残念。

エクセルでのデータ分析、おもしろそうだし。
よし年末年始はEXCEL勉強本を読むか

ワークマン式「しない経営」土屋哲雄 ダイヤモンド社
2020年10月発行
https://amzn.to/4avKHYi

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