会社四季報 超活用法(会社四季報編集部)
会社四季報
本屋のビジネス雑誌コーナーにいつも積んである、分厚い辞書みたいな本
毎号購入しているのは株式投資をしている人かもしれないが、日本の株式上場している会社目録のような存在とも言えるでしょう。
業界の動向を知るのにも便利なので、会社を調べる時に何かと役に立つ雑誌である。
ただ、その四季報がどのような目的と手法で作られているか、またそのなかの項目や編集部の意図を分かって読むのでは、そこから受け取る情報量は数倍以上の差があるでしょう。
まず年四回発行される、それぞれの意味。
そして、会社についての紹介でもある【特色】の項目
数行の文字に濃縮されている情報の読み解き方
編集部による予想はどんな人が立てているのか等など、読んでおく価値は高かった。
そして巻末にある「企業の継続性」にリスクがある会社一覧は今まで気にしてなかったが、これはスゴイ重要だったと反省
正に書名どおりの超活用法、是非一読お薦めしたい