11月になると12月はシフト入れないし、休みまくるよーなどの声が周囲で聞こえてきます。
この時期小耳に挟むパートの130万円の壁。
年間収入を130万以下と決めてあるので、12月の給料を計算して年収が扶養控除内かどうかが重要。
雇用する側はそれを忘れてると、12月に人手が足りないよとなります。
そして、それは該当業務の他の人に負担が増加と大変なことに。
主婦パート収入で103万円まで、130万円までで
働こうとするのは所得税と社会保険が大きい。
過去記事で書いた、頑張って働いたのに手取りは連動しない現実
保育料高い!頑張って年収103万から150万にしたけど実質手取りが99万なの??
壁が高すぎ(泣)前より減ってる助けて『iDeCo』
保育料と住民税額の関係
https://takami208.net/2019/06/19/partwork-ideco/
①年収103万円は所得税が発生する線引。
基礎控除48万円+給与所得控除55万円=103万円
そのため103万円以内なら課税所得額が0円、所得税が非課税。
非課税、あこがれる言葉ですね。
あと年収100万は住民税発生の線引ですね。
こちらも、非課税枠で考えている人は重要
非課税世帯で補助は多数ありますからね。
②主婦パート130万の壁は社会保険加入の年収額。
150万円以下であれば、夫の所得に配偶者控除と同じ節税効果。
150万円以上になると段階的に控除額が減っていきます。
なぜ130万円かというと、夫の社会保険の扶養を外れるのと自分で健康保険や年金を納めることになります。
そのため、「パートでは収入130万円まで」と呪文を繰り返します。
わかりやすい記事あったので、下記にリンク記載。
タウンワークマガジン記事(2023/10/23)
103万、106万、130万、150万、どっちが得?
パート主婦の年収の壁をシミュレーション付きで解説
https://townwork.net/magazine/knowhow/taxes/62818/
バイトルマガジン ボムス記事(2022/11/17)
【税理士監修】103万円と130万円、どっちが得?
働き損にならない収入とは?【税金Q&A】
https://www.baitoru.com/contents/tax/2669.html
所得税が発生しての世帯合算となると、役所関連の給付金など厳しくなる場合もある。
給付金要件での年収、保育園の保育料などは
税金額の千円違いで年間数万円~10万円の支払いが変わるのはザラ。
できれば、ここは前もって対策しておきたいですね。
子供が小さい家庭に効くのは『iDeCo』
政府的に年金は自己責任で準備してねと優遇制度を出しているので、しっかり活用したいですね。